ワイン好きの友人に連れ回され、はや数年。
ずーっとなんとなく飲んでるのも勿体無いと思い、「家飲みが楽しくなればいいなー」ぐらいのノリでワイン検定ブロンズクラスを受講してきました。
位置付け的には「ワインを知ってもらう入り口の入り口」レベル、一般人だけでなく飲食店関係の方も多くいましたよ。
ただ中には「どういったことを覚えていいか分からなかった」と不安を感じてた方もいたので、今回は感想と、どんな問題がでるのか?までを書いていきます。
ワイン検定ブロンズクラスの感想と対策
ブロンズクラスは「ワインをもっと気軽に知ってもらいたい」という感じで、主催者側としては全員受かってほしい検定と思われます。(ワイン沼への入り口)
なので、例えテキストを読んで覚えきれなくても、2.3回サーッと目を通したら大丈夫ですね。
さらに試験まえ1時間半ほどの講義では、基本的なポイントを死ぬほど分かりやすく教えてくれます。ほんとうに分かりやすい。
もし当日までなにも準備してなくても、講義に集中すれば合格ラインの6割超えは十分可能でしょう。楽しんで試験を受けれますよ。
さすがにシルバークラスとなると、80ページ強のテキストなので、準備なしではキツそうです。
右はワインエキスパート、、もはや研究資料レベルの文字量でした。
どういう問題がでるの?
どういった問題がでるのか、ほんの一例を紹します。
テキストでは
【ピノノワール】
ブルゴーニュを代表するぶどうで、繊細な渋味と酸味をもち、シャンパーニュの品種として使われている
という風に単語が説明されてますが、逆で覚えた方が良いです。
ブルゴーニュを代表するぶどうで、繊細な渋味と酸味をもち、シャンパーニュに使われている赤ワインの主要品種はどれか選びなさい。
- カベルネ・ソーヴィニヨン
- ピノノワール
- メルロー
答え:⑶ピノノワール
と、なりますね。
こういった選択式の問題が50〜60門ぐらい出題されます。
あくまで一例ということを、ご了承ください。
独学してる方ほど受ける価値あり
今回、講義を受けて痛感したのは「プロから教わることの効率の良さ」ですね。
おそらく講師の方は、それぞれワインスクールも経営されてます。ほんとうに教え方が上手い。
ワイン好きの友人は独学で「ワインエキスパート」になろうとしてますが、なかなか勉強が進んでないようです。気持ちは本気なのに。
おそらくシルバークラス以上の知識はあるので、いまさら試験をうける気はないでしょう。しかし、もしこの場にいて波長の合う講師に出会えば、その友人は一気に開花すると思うんですよ。
「ワイン検定」はプロ講師と出会える場でもあるので、本気でエキスパート狙う方でも行く価値はあると感じてます。とくに独学の方ね。
私は普段飲みが楽しければいいんで、目指すとしてもシルバークラス。この辺になるとワインショップが楽しくなるレベルみたいです。
さいごに
いろんな発見と気づきがあったので、受講して良かったなと感じてます。
今回は男性多めでしたけど、前回は全員女性ということもあるみたいで、受講者層は幅広いですね。
ちょっとでもワインに興味のある方は、気楽な気持ちで受けてみてはどうでしょうか。
安いコンビニワインでも楽しめるようになって、日常がちょっと豊かになった気分になれますよ。最近はAmazonでもいいワインありますしね。(Amazonワインセラー)
それではまた。
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