無性に写真が撮りたくなり、かるーーく運動したくなり、関門トンネル歩きたいんだったと思い出したので、そのまま勢いでJRの門司港ウォーキングに参加してきました。
JRウォーキングは今回が初参加でありまして、当日の行き電車はそれっぽい人で結構埋まっておりちょっとビックリ。それもそのはず、何度も開催されてる企画なだけに、その土地その土地のイイ所を十二分に楽しめる観光コースをまわれるので、カメラ好き、お散歩好きだとハマること間違いなしの極上の遊びでした。
これは今後も気楽に続けていけそうです。それでは門司港〜下関ウォーキング、Letsスタート!
レトロな駅『門司港駅』からスタート!
門司港駅は電車を降りたときから、雰囲気が良いんですよねぇ。すこしだけタイムリップしたかのような感覚になって、なんだか落ち着くんです。
改札口をでると受付があったので、ささっと済ませます。
歩いてるだけで、ちょー楽しい街並み
海沿いの街並みは、いつ歩いても開放感にあふれます。海風が気持ちいいんですよー。
これは「ブルーウィングもじ」といって、歩行者専用の跳ね橋としては最大級のものです。
こっからの風景も最高なんですよ。この一帯はよくイベントスペースにも使われてますな。
ウォーキングコースは線路沿いを歩いて、関門トンネルに向かいます。タイミングが合えば、レトロな汽車「潮風号」もみれますよ。かわいい。
このあたりとか、桜が満開だと絵になりそうですねー。
海っぽいモニュメントもあります。ゴツいわ〜攻撃力380ぐらいありそう。
関門海峡がちかづいてきました。近くでみるとド迫力ですねー。
したから見上げるとか、なんか新鮮。ここを抜けると関門トンネルまでもう少し〜。
関門トンネル入道入り口に到着!
関門トンネル入道入り口に到着。門司港駅から20〜30分ぐらいですかね〜ちょうど良い距離です。
地下へは階段ではなく、エレベーターで降ります。海中にもぐる感じでちょっとドキドキ、、。
キター!ながーい!こんなものが海の中で建設するとは、にわかに信じがたいですなー歩ける全長は780m!なにやらランニングしてる人もいました。海中トンネル走るとかロックやわー。
関門トンネルの案内板によりますと
関門トンネルは昭和12年に計画され、戦争による中断はあったものの、21年の歳月をかけて、昭和33年3月に完成した海底トンネルで、車道下には人や自転車も通れる人道も備えています。関門トンネルと昭和48年に開通した関門橋は、本州と九州を結ぶ大動脈として現在も重要な役割を果たしています。
関門トンネルは海底トンネルのため、絶えず海水がトンネルの中にしみ出してきます。その量は1日4,800t、ドラム缶にすれば2,4000本分です。このため、トンネル内に海水がたまらないように下関、門司側の2ヶ所に水抜専用の立杭を設け、排水ポンプで地上にくみ出しています。又、万一の停電時に備えて、自家用発電設備が備えてあり、一般家庭の1000軒分の電気を送る事が出来ます。停電時には、この自家用発電機から電気が送られ、色々な設備が停止することなく動き続けます。
とのことで、海水がしみでて排水してるのかーっとちょっとビビりました。とんでもない設備ですね。
ところどころ海をイメージさせるイラストがあったり
真ん中あたりで「海底の県境」があったりして、特殊な状況下のなか直進を歩いているだけなのにすごく楽しい。
下関到着!『火の山公園』へレッツゴー
プハーーッと地上にあがれば、向こう側に門司港が!ほんとに海底歩いたんだなぁ。
次の目的は、ここからすぐ近くの『火の山公園』。四季折々の花の名所として知られている下関の観光スポット。
ロープウェイもあり、これを使うと夜景が綺麗な場所にいけるそうです。今回は見送って右奥に行きます。
「火の山トルコチューリップ園」の鮮やかすぎる花の楽園
いや〜素晴らしい!想像以上に鮮やかなチューリップ園がひろがります。これ桜の満開時期とかぶったら、とんでもない景色になりそうですね。
なぜに「トルコチューリップ園」かというと、2009年にイスタンブール市から球根の寄贈があったそうです。
それでは何枚かですが、チューリップ園のフォトギャラリーをどうぞ。
「火の山公園トルコチューリップ園」PhotoGallery
絶景かな〜絶景かな〜。
桜が散ってて残念かとおもえば、ピンク色の絨毯になっていてこれはこれで素晴らしい。こんなに素敵な場所とは知りませんでしたよ。
実際、駐車場はパンパンだったので人気があるのもうなずけますね。
ランチはフグ食べたい!新鮮な魚を求めて『唐戸市場』へ!
ほどよくしてお腹も空いてきたので、ランチは『唐戸市場』へ行ってきました。「火の山公園」からは徒歩15分ぐらいだったので、これまたほどよい距離。
おすすめはどこだー!行列ができてるとこかーっ!?
うっはーこの人の多さよ!ここに人気店があるのか!?と思ってた時期もあったんですが、おそらく人が集まるとこに集まってる感じあります。
まえに来たときに、この道沿いの寿司やらなんやら食べたので、今度はちょっと狙いをはずしました。
さっきの行列通りの端っこにある「タケショー」という所にロックオン!
値段も行列通りのお店と同価格。ネタの鮮度もそんなに差があるわけじゃないだろうし、ここに決めたー!
どーん!フグ汁(400円)と寿司6貫で1000円なり!なかなかのコスパじゃないですかね。
では、実食!
うおお、やはりフグは美味い!白子の軍艦巻きと握りには、しっかりとフグの味わいが広がります。意外にも「煮こごり」もほどよい甘みと魚の風味が丁度よくてイケる。
そしてこの「フグ汁」!!具材のフグがそんじょそこらのやつとは違う肉厚っぷりでしたわ。最高。
うん。行列通りの店と値段も味もなんら変わりねー!って感じです。やっぱどこも同じぐらいのクオリティなんじゃないですかねこれ。
しかもここだと、そんまま飲食スペースに通されるんでノンストレスで食べれます。人ゴミが苦手なら「タケショー」オススメです。
イルカが見えるカフェ『デルフィーノ』もおすすめ
水族館「海響舘」に併設されてるカフェ『デルフィーノ』なんですが、ここはなんとイルカを眺めながら寛げます。しかも、館内への入場しなくても利用できちゃうのがポイント。
この日は、赤ちゃんイルカにストレスを与えないためにカーテンおろされて残念でしたが、超オススメですよ。
ドライブや散策ついでにパフェで小休憩とかデートとか、いろいろ使いやすいかと思います。
レストラン&カフェ「デルフィーノ」
帰りは船で門司港へ!
帰路は船をつかいます。交通手段がいろいろあると帰りも楽しめますねー。
「巌流島」はかの有名な佐々木小次郎と宮本武蔵の決戦場で、お二人の石像もたっております。今回は見送って片道400円の直行便でバビューンと5分で到着!門司港駅の近くで降りれるんで、楽チンGooooal!!
いや〜最後までずっと楽しめました。めっちゃ良い観光コースでしたわ。最高!
あとがき
最初はゆったりとしたレトロな街並みをあるき、中盤は「海底トンネル」という非日常空間でテンションが上がり、ランチは下関の「唐戸市場」周辺で楽しむ。というコースを基本にすれば、JRイベント関係なくめちゃくちゃ幅広く遊べそうな観光コースですね。スタート地点を下関にするのもアリかな。
歩きまわることで意外な発見もありますし、運動不足も解消した気になりますし、気持ちいいことだらけでした。今後もこういった遊びはやっていこうかなと思います。
そうそう、もし帰りに小倉で飲む機会がある時はフグのフィッシュ&チップスと樽生ビールが激ウマの「アイリッシュパブ・ブーティーズ」がSUPERおすすめです。この日も良い酒でした〜それではまた!